Tóm tắt

本書は、第二次世界大戦後から21世紀初頭にかけての日本のナショナリズムの形成と変容を分析する。著者は「戦後とは何だったのか」「戦争の記憶は現代の日本人にとって何を意味するのか」という根本的な問いを投げかける。歴史資料、政治的言説、社会運動をもとに、日本人が国民的アイデンティティや国際社会との関係をどのように定義してきたかを明らかにする。また、政治的・文化的生活の形成における公共性や民主主義的価値の役割についても検討する。グローバル化の文脈におけるナショナリズムと民主主義の間の緊張関係を指摘する。毎日出版文化賞および日本社会学会奨励賞を受賞した作品である。